東横病院内でミサを捧げていた人々をきっかけとして、1958年アトンメント会が武蔵小杉に設立した教会です。


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10月のメッセージ
今、大切にしたいこと

トゥ神父

 10月に入っても長引く新型コロナウイルスの恐怖は拭い去ることはできません。しかしテレビで、秋の花の定番であるコスモスの見ごろを紹介していました。秋の風にそよぐ姿がとても魅力的でした。多くの人が充分に注意をした上で外出し、楽しそうに過ごしている、というのを観ると私まで無性に嬉しくなり、出かけてみようかなぁ、と思った程です。まるで楽しめなかった夏を追いかけるかのように、遅い夏休みの賑わいがあちらこちらに出現しているようです。また、朝夕と日中の寒暖差があるからか、今年はどの果物も野菜も大変な時期を乗り越えて美味しく実り、自然界の様々な生き物がコロナに負けることなく精一杯の力を出しているような気がします。
 経済の回復を願い、人々もただ手をこまねいてじっとしているだけではなく、充分な対策をしてパンデミックと闘いながら、観光業の回復を願いGo to travel campaignなど、様々な立場で工夫を凝らし、自分の生きる人生を愛していることを実証しようとしています。
 イザヤ書(6:5,8)には「災いだ。わたしは滅ぼされる…。そのとき、わたしは主の御声を聞いた。『誰を遣わすべきか。誰が我々に代わって行くだろうか。』私は言った。『わたしがここにおります。わたしを遣わしてください。』」と記されていますが、新型コロナウイルス感染症のパンデミックがもたらす苦しみや様々な課題が先の見えない状況に置かれている教会、また私たちの宣教の歩みに問いかけています。神の慈しみから出るこの呼びかけは、今日の世界的な危機のただ中で、私たち一人ひとりに向けられており、キリスト者としての使命を果たすために、恐れずに勇気を持って前を向いて進んで行かなければなりません。
 この呼びかけに応えるために、「教皇フランシスコは、希望に目を向け直すには、展望と熱意と行動だけでなく、祈りがいかに根本的なものであるか、しかも希望が薄れ失われそうになった時には、尚更そうであることを明らかにしました。『どれほど多くの人が祈り、犠牲を捧げ、すべての人のために執り成していることでしょう。祈りと、ひっそり行われる奉仕―それこそが、私たちを勝利に導く武器です』」(教皇フランシスコ『パンデミック後の選択』)と指摘してくださいます。
 「地の塩、世の光」に招かれた私たちは祈りのうちに「彼らを恐れるな。わたしがあなたと共にいて必ず救い出す」(エレミヤ1:8)という神の約束に信頼して、たとえコロナ禍であっても、充分な感染予防対策をして出かけ、楽しい時を持ったことは大きなヒントとなり、Let's go to where God is!が実現するのです。あるインド人の司祭は「コロナウイルスを恐れてドアを閉めたら、宣教師として神から頂いた叙階の恵みが無駄だろう」と、日々自転車に乗って病者や家庭を訪問するという一つのアイデアに取り組みました。集うことも難しいパンデミックの中で、どのように神の招きに応えていけるのかと考える時、私は勇気を持って自分の愛する人生の召命を見失うことなく一層祈りながら生きていきたいと思います。
 「ロザリオの聖母」の月に当たって、私たちが苦しんでいる時は、いつもロザリオを持って現われ、罪人の回心のために共にロザリオを唱えて祈ってくださった聖マリアです。私たちも、聖母の生き方に倣い、ロザリオの祈りを通して人々、特にコロナウイルスで苦しんでいる人々のために祈りましょう。

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2020.10.02 Friday
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