東横病院内でミサを捧げていた人々をきっかけとして、1958年アトンメント会が武蔵小杉に設立した教会です。


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9月のメッセージ
イエスの輪に繋がって

「キリストに結ばれる人は誰でも、新しく創造された者なのです。」 (2コリント5:17)

トゥ神父

 世界各地の異常気象とコロナ禍の中でも、秋の気配を感じる九月となりました。例年ですと、それぞれが自由に楽しく夏休みを終え、心身共にリフレッシュして新たに切り替え、新学期が始まるはずでした。しかし未だコロナの不安と怖れから解放されないままです。なかなかコロナ感染の終息が見えない中でも「ずっと下を向いているだけでは虹は見えない」とチャップリンが言ったように、私たちも変化していく状況にただ呑み込まれてしまいたくはありません。新しい生活様式を考え、良い方へと変わっていくことを心から期待し願っています。確かに変化することによって、これまでの良いものが失われてしまう事もありますが、良いものを土台にさらにより良いものを得ていくという事を考えなければなりません。
 その変化は、世界の隅々に至るまで、あらゆる人間の生活のどんな分野に於いても、過去にない大きな影響を与えているかもしれません。教皇フランシスコは「私たちは今一つの危機を生きています。パンデミックは私たち皆を危機に陥れました。思い出してください。危機から前と同じような形で脱することは出来ません。危機から脱した後、前より良くなるか、悪くなるかです。これが私たちの選択です。」と2020年8月26日の一般謁見で語られています。
 世界中の人々は、この辛い現実を受け止めて真剣に立ち向かって行かなければならないのです。そして私たちの小教区も、色々な問題点や課題が出て来た時には、知恵を集めてそこにあるメッセージをしっかり読み解き、神のみ旨に沿った方向を探り出して行かなければなりません。その中の一つとして中原教会の「教会報」のネーミング変更があります。色々と長い間悩んで来ましたが、この度数々の経緯を経て、漸く「ぶどうの木」という名称に決まりました。これからの中原教会の方向を示しているネーミングと嬉しく感じています。
 聖歌で「キリストはぶどうの木、私はその枝の一つ…」と繰り返し歌って来た私たちは、ぶどうの木に繋がっているからこそ、枝が伸びてどんどん広がり、豊かな実をたわわに結ぶ、というイメージを思い浮かべます。枝そのものには力がありません。枝が自分で実をつける訳でもありません。木に繋がっているからこそ、沢山の枝が伸び、葉が茂り、そこにたくさんの実がなるのです。繋がりの大切さは、このコロナ禍にあって誰もが何より強く感じたことでしょう。新たに「教会報」の名称を「ぶどうの木」と変えたのは「誰にでも親しまれ、一層地域に開かれ、強く繋がり、心豊かに感じられるものでありたい」という中原教会の信徒の思いとエネルギーが湧き出て来るような印象を私は受けました。
 これから中原教会は「わたしにつながっていなさい。」(ヨハネ15:4)というしっかりした土台の上に「ぶどうの木」であるキリストを中心にこれまで以上に繋がりを大切にして、一人ひとりの枝を伸ばし、新しい枝の増えることを願い、共同体の新しい信仰生活様式を目指して生きることが出来ますよう、お祝いの言葉を贈らせて頂きます。

9月のメッセージ_印刷用(PDF形式)



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2020.09.04 Friday
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