cross.png 3月のメッセージ
信徒大会に向けて

教会委員長
 私は昨年11月24日(日)王であるキリストの祭日のフランシスコ教皇様司式ミサに長崎で与ってきました。当日は朝から激しい雷雨に見舞われる中、ミサの会場となっていた長崎県営野球場では傘をさすことが禁じられていたため、レインコートを身に纏い、入場待ちの行列に1時間以上並び、やっとの思いで席に着くことができました。ごミサが始まる前に会場内で、「向こう側が晴れているから、これから晴れるよ。」と、中原教会のHさんの遠い空を指さしながらのお言葉に対して、長崎で6年間暮らした経験のある私は、「Hさんが仰っているのとは逆方向に雲は流れていくので、これからもっと雨はひどくなりますよ。」と答えました。ところが、ミサが始まる少し前に私の答えはものの見事に覆され、ものすごい晴天になり、ミサ中は日差しがあまりにも眩しく、日焼けしそうでした。

 38年前の1981年2月、当時高校3年生であった私は卒業式直前に、長崎では経験したことの無い猛吹雪で体がほとんど凍りかけている中、今回と同じ長崎市の松山陸上競技場(今回の野球場の隣)でヨハネ・パウロ2世教皇様司式のミサに与りましたが、教皇様の入場の時に猛吹雪がピタッと止んで晴れ間が出て、ミサ中はまた大雪、退場時にまた晴れ間が出た時のことが昨日のことのように思い出されました。参列した皆さんが奇跡みたいだねと口にされていました。ヨハネ・パウロ2世教皇様は母校の敷地内にある教会にもご訪問くださり、幸いにも私の眼の前で立ち止まられ、皆さんに手を振られた際、ご一緒に写真に写っています。隣におられた時、言葉では言い表せないような、とても神々しいというような不思議な感じがしたのを覚えています。

 今回、フランシスコ教皇様が来日され、長崎と東京でごミサを司式してくださるということになり、是非、中原教会の多くの皆さんに参加していただけたらと思っていたところ、webサイトでの申込み・抽選制という発表があり、中原教会としてどう対処しようかと悩み、トゥ神父様に相談に伺ったところ、「すぐにバスツアーを予約したほうがいい」とご回答いただき、すぐに参加予想人数を見積もり、ツアーを予約致しました。結果的には、見積もり人数どおりの参加者でホッと致しました。参加された皆さんは如何でしたか?
 まず、お会いできたことに喜びを感じられたとは思いますが、フランシスコ教皇様は来日を知らせるポスターにも記載されているように「あなたに話がある」とのことで私たちを招いておられます。そして私たちに多くのメッセージをくださいました。今回、お知らせに寄稿する際に、このメッセージを全て読み返し、その一部でも皆さんと分かち合えたらと思っていたのですが、とても間に合いませんでした。フランシスコ教皇様のメッセージを取り纏められた書籍やインターネット動画配信もありますので、それらで今一度、メッセージに耳を傾けていただけたらと思います。私の中に特に残っているのは教皇様の長崎市爆心地公園での以下のメッセージです。



 「今日、私たちが心を痛めている何百万という人の苦しみに、無関心でいてよい人はいません。傷の痛みに叫ぶ兄弟の声に耳を塞いでよい人はどこにもいません。対話することのできない文化による破滅を前に目を閉ざしてよい人はどこにもいません。心を改めることができるよう、また、いのちの文化、ゆるしの文化、兄弟愛の文化が勝利を収めるよう、毎日心を一つにして祈ってくださるようお願いします。共通の目的地を目指すなかで、相互の違いを認め保証する兄弟愛です。」



 近日中に中原教会の信徒大会を開催致します。私たちの教会ですので、教会のことに無関心にならず、信徒大会への出席は勿論、是非、教会委員の役目も率先して引き受けていただけたらと思います。よろしくお願い致します。


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2020.03.10 Tuesday
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