cross.png 【緊急】新型コロナウイルス感染症に伴う対応(5月10日〜)
2020年5月9日
ハー・ミン・トゥ神父
カトリック中原教会委員会


 新型コロナウイルス感染の拡大抑制への対応としまして、5月9日(土)までミサを中止とお知らせしておりました。政府の緊急事態宣言の期限である5月31日(日)にあわせ、以下の通り延長させていただきます。信徒の皆様のご理解とご協力をお願いします。

5月31日(日)までのミサを中止とします。(ミサ中止期間中、信徒のミサの義務を免除いたします。)6月1日(月)以降のミサ対応については、決まり次第お知らせします。ただし、葬儀、病者の塗油、赦しの秘跡等を含め緊急のご用件は教会までお問い合わせください。
なお、 新型コロナウイルス感染の早期の終息、感染された方の回復、感染で亡くなられた方の永遠の安息、そして共同体としての一致のために、心ひとつにして共に祈りを捧げましょう。
 「ミサに与れないときの過ごし方」をご覧ください。

※横浜教区山手教会の主日ミサのインターネットでのライブ配信もあります。

教会内の行事・会議・活動については6月6日(土)まで中止または延期をお願いします。

第一信徒会館、第二信徒会館を含めた施設は6月6日(土)まで使用中止とさせていただきます。聖堂はいつも通りあいております。

 信仰におけるいのちへの希望を掲げながら、愛と慈しみの心をもって、感染した方々の回復と事態の収拾を、私たちの母である聖母マリアの取り次ぎのもと、父である神に祈りましょう。

以上



ミサに与れないときの過ごし方

2020年4月18日版

 可能な限り家族そろって、以下三つの意向を中心に時間をあわせ祈りを捧げましょう。
意向1:新型コロナウイルス感染症で亡くなられた方々や苦しんでおられる方々、感染拡大防止の為リスクを抱えつつ尽力くださっておられる方々のため
意向2:新型コロナウイルス感染症の早期終息のため
意向3:教会共同体のより一層の絆を深めるため

平日 7時、12時、15時、18時、21時のいずれか1回以上
  • 主の祈り(1回)、アヴェ・マリア(3回)、栄唱(1回)、新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り霊的聖体拝領の祈り
     ※ミサに与ってご聖体をいただけることが最もよいですが、この困難な試練の中、ミサに与れなくても霊的聖体拝領をいただくことができます。

    主日 毎週日曜日10時
  • 第一朗読、答唱詩編、第二朗読、アレルヤ唱、福音朗読
      下記の毎日のミサの聖書朗読箇所の該当日のリンク先参照。
      福音朗読後にしばらく沈黙
      説教集のページにあるお説教をご覧ください。
  • 使徒信条
  • 新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り
  • 主の祈り(1回)
  • 霊的聖体拝領の祈り
  • アヴェ・マリア(3回)
  • 栄唱(1回)



    毎日のミサの聖書朗読箇所
    (下記該当日をクリック又はタップ)


  • 5月 8日(金) 復活節第4金曜日
  • 5月 9日(土) 復活節第4土曜日
  • 5月10日(日) 復活節第5主日
  • 5月11日(月) 復活節第5月曜日
  • 5月12日(火) 復活節第5火曜日
  • 5月13日(水) 復活節第5水曜日
  • 5月14日(木) 聖マチヤ使徒(祝日)
  • 5月15日(金) 復活節第5金曜日
  • 5月16日(土) 復活節第5土曜日
  • 5月17日(日) 復活節第6主日
  • 5月18日(月) 復活節第6月曜日
  • 5月19日(火) 復活節第6火曜日
  • 5月20日(水) 復活節第6水曜日
  • 5月21日(木) 復活節第6木曜日
  • 5月22日(金) 復活節第6金曜日
  • 5月23日(土) 復活節第6土曜日
  • 5月24日(日) 主の昇天(祭日)
  • 5月25日(月) 復活節第7月曜日
  • 5月26日(火) 聖フィリポ・ネリ司祭
  • 5月27日(水) 復活節第7水曜日
  • 5月28日(木) 復活節第7木曜日
  • 5月29日(金) 復活節第7金曜日
  • 5月30日(土) 復活節第7土曜日
  • 5月31日(日) 聖霊降臨(祭日)




    新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り

    (2020年4月3日 日本カトリック司教協議会認可)


    いつくしみ深い神よ、
    新型コロナウイルスの感染拡大によって、
    今、大きな困難の中にある世界を顧みてください。

    病に苦しむ人に必要な医療が施され、
    感染の終息に向けて取り組むすべての人、
    医療従事者、病者に寄り添う人の健康が守られますように。

    亡くなった人が永遠のみ国に迎え入れられ、
    尽きることのない安らぎに満たされますように。
    不安と混乱に直面しているすべての人に、
    支援の手が差し伸べられますように。

    希望の源である神よ、
    わたしたちが感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず、
    世界のすべての人と助け合って、
    この危機を乗り越えることができるようお導きください。
    わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

    希望と慰めのよりどころである聖マリア、
    苦難のうちにあるわたしたちのためにお祈りください。



    霊的聖体拝領の祈り

    (カトリック祈祷書「祈りの友」より)


    主イエス・キリスト、
    あなたがご聖体の秘跡のうちに
    まことにおいでになることを信じ、
    すべてに越えてあなたを愛し、
    わたしの心に迎えたいと望みます。
    今、秘跡によるご聖体を受けることができないわたしの心に、おいでください。

    あなたが、今私の心にまことにおいでになったことを信じて感謝いたします。
    いつもあなたと一致したいと望むわたしが、
    あなたから離れることのないようにしてください。

  • 2020.05.07 Thursday
    cross.png 復活節第4主日


     
    救いへの「門」

     自然界は例年と変わらずに、周りの若葉の緑が目にまぶしく、花々が咲き誇り、私たちを楽しませてくれています。でも何かが違っています。遠くからのざわめきや人々の話し声や生活の音がなく、街はひっそりしています。大型連休のまっただ中にあっても、不要不急の外出は自粛を要請され、ステイホームが叫ばれています。こんな時だからこそ静かに家族とゆっくり過ごすことが出来るのです。豊かな時間が家族にとって実りの時でありますように願っています。また私たちが捧げる様々な犠牲が、今直面しているパンデミックを一刻も早く終息させる力となりますようにと祈っています。

     私は今日の福音を耳に心地よく感じながら、牧歌的な風景から「谷川の水を求めてあえぎさまよう鹿のように、神よ、私はあなたを慕う。」という典礼聖歌の歌詞を思い出し、一匹の羊を抱いているイエスの姿が目に浮かびました。言うまでもありませんが、一ヶ月前に、私たちはイエスの受難の道を通って復活の栄光に入り、勝利を祝ったばかりです。この復活された主イエスは、高い空の私たちの手の届かない所におられる訳ではありません。むしろ、羊と羊飼いとの関係のように、私たちにとって親しく身近な所にいてくださるのです。そしてこの主イエス自らが「わたしは羊の門である」と語りかけ、私たちの信仰がより主イエスに近づいていくように招いてくださいます。どれ程、謙遜で優しい善き牧者イエスでしょうか。イエスが「私は羊の門である」と言われるこの門は、どのような門でしょうか。
     丁度今、アメリカ、イタリア、インド、パキスタン等の多くの国々が全土を封鎖して、ロックダウンを実行しています。正に国への門を閉じています。門が閉じられたのは、ある面では新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるためですが、失業、盗難、倒産等の事例が相次ぎ、更には大きな不安や危険、飢え死にする等の悪い面も発生しているからです。これは他人事ではありません。私たちの日本でも、都市封鎖というより、外出自粛要請が出され、それだけでも息苦しい日々です。一日も早い緊急事態宣言の解除を望み、新しい空気を吸い込みたいと心から願っています。これは、誰も同じ気持ちだと思います。
     日常生活の中で、門や扉はその建物の中にいる人物や物などを守りながら、それらをより豊かにする為に、開け閉めをしなければなりません。人々を拘束し、徐々に衰弱させていくような牢の門もあります。これらの門は人々に死をもたらすのです。一方、人々に生き生きとした生き甲斐や希望をもたらすために、開けられる門もあります。これが命の門です。
     人となられた神の子イエスの生涯、特に十字架の死と復活の出来事を通して「わたしが来たのは、羊が命を受けるため、しかも豊かに受けるためである」と今日の福音の最後に記されています。正にイエスは命の門です。私たちはこの門を通り救われます。イエスは私たちを豊かに生かすために、この門を開け、永遠の命に与れるように導いてくださいます。善き牧者であるイエスの声に従う羊はここを出入りして、豊かな牧草を見つけ出します。イエスが門であるなら、私たちは何度でもそこに立ち帰ることが出来ます。苦しいことや悲しいことがあってさまよい、イエスから離れてしまう日があるかもしれません。門から出てしまうこともあるでしょう。しかし「わたしは門である」というイエスの救いを信じて立ち帰ることが出来るならば、門はいつでも開かれており、イエスはいつでも迎え入れてくれます。第二朗読の中で「あなたがたは羊のようにさまよっていましたが、今は、魂の牧者であり、監督者である方のところへ戻って来たのです。」という聖ペトロの言葉があります。ですから、今日の日曜日は「善い牧者の主日」とも呼ばれます。
     そして、今日の福音は「盗人や強盗」と「真の牧者」との見分けは簡単ではないと記します。「羊はその声を聞き分ける。」(3節)「羊はその声を知っているので、ついて行くのです。」(4節)私たちは洗礼の恵みにより聖霊に導かれ「聞き分け」て「ついて行く」ことが出来るのです。主の呼びかけは、人々を洗礼へと導き、罪の赦しを与え聖霊の賜物を受ける恵みに招くのです。その招きに応えて、私たち一人ひとりが神の子として生きる「生き方の転換」をして「聞き分けること」また「ついて行くこと」こそが、キリスト者の召命だと思います。これは一生の問題で難しいですが、呼ばれた命を「生きる」つまりは、委ねる生き方が求められます。
     今私たちは新型コロナウイルス感染症のことで毎日騒がしい中に置かれています。この中で、私たちが実行して行かなければならないことを識別いたしましょう。大変辛いことでもありますが、第二朗読の中で「善を行って苦しみを受け、それを耐え忍ぶなら、これこそ神の御心に適うことです。あなたがたが召されたのはこのためです。」という聖ペトロの言葉を心に留め、自分の命だけではなく、周りの人々の命をも守るために犠牲を払わなくてはなりません。

     今日は「世界召命祈願」の日でもあります。聖アウグスチヌスは「キリスト者であることは、わたしたちの利益ですが、指導者であることは、もっぱらあなたがたの利益のためです」と指摘している通り、召命というのは単に司祭や修道者のためだけではありません。根本的な召命は、誰もが洗礼の秘跡を通してキリスト者であるという召命です。教会は私たちに、キリスト者という召命についてよく考えた上で、キリストと共に歩む喜びを伝え、特に司祭や修道者の召命の少ない現在において、その重要性や大切さを切に祈るように呼びかけています。また私たちは、何より新型コロナウイルスの猛威の中で、奉仕を続けておられる司祭や修道者や医療従事者の方々、特に、犠牲を払って寄り添い、命を捧げた多くの方々に感謝と尊敬の念を心に深く留めて祈り続けたいと思います。誰もがそれぞれに置かれた場所でたくさんの試練に遭いながらも一所懸命生きておられますが、どんな試練も乗り越えられますようにと互いにお祈りいたしましょう。そして、神の恵みによって生かされている私たちが、善き牧者であるイエスのように、キリスト者として出会う人々を、主の豊かな命に導くことが出来ますように祈りましょう。

    ■追加
    「第57回世界召命祈願の日」教皇メッセージ

    2020年5月3日
    ハー・ミン・トゥ神父

    2020.05.02 Saturday

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